音楽療法とは

音楽がこころや身体に与える好ましい影響を治療行為として用いることです。
病院や福祉施設など多様な場所で実践されています。

認知症への応用

複数の研究から認知症にも有効であるとされています。

認知症の周辺症状の緩和・・・

記憶の奥底に残る＜思い出の曲＞をその人に合わせ適切に使用することで心の安定を図り、周辺問題症状の緩和に役立ちます。

認知症の予防・・・

体操や脳トレに音楽を組み合わせ、楽しく仲間づくりをしながら、＜やらされ感＞のない充実した体験を通して、認知症予防のための活動を行なうことができます。

精神領域への応用

高齢者領域だけではなく、児童・精神科・終末期の領域においても、音楽療法はその有効性を認められています。
音楽を介したやりとりや共同活動を通じて、その人が「その人らしく」生きることのお手伝いができればと願っています。